外飾(読み)がいしょく

精選版 日本国語大辞典 「外飾」の意味・読み・例文・類語

がい‐しょくグヮイ‥【外飾】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 外側装飾外装
    1. [初出の実例]「この身なければ富貴の外飾(グヮイショク)をかざるべきしたぢなし」(出典翁問答(1650)上)
  3. うわべの見せかけ。
    1. [初出の実例]「皆其外飾を華にして、其内実を美にせざる者往往之れあり」(出典:横浜新誌(1877)〈川井景一〉初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android