多庄(読み)おおのしよう

日本歴史地名大系 「多庄」の解説

多庄
おおのしよう

天文一五年(一五四六)の「若宮祭礼并十二大会以下所出料所、進官米庄々、十市郷諸庄注文」(京都大学蔵一乗院文書)に「多庄 □五町二反」とある。興福寺寺務領の進官庄で、若宮祭礼や十二大会の料所となっていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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