多念(読み)タネン

デジタル大辞泉 「多念」の意味・読み・例文・類語

た‐ねん【多念】

数多く称名念仏すること。

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精選版 日本国語大辞典 「多念」の意味・読み・例文・類語

た‐ねん【多念】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。数多く称名念仏すること。⇔一念
    1. [初出の実例]「浄土真宗のならひには、念仏往生とまふすなり。またく一念往生・多念往生とまふすことなし」(出典:一念多念文意(1257))

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