多核種除去設備(読み)タカクシュジョキョセツビ

デジタル大辞泉 「多核種除去設備」の意味・読み・例文・類語

たかくしゅじょきょ‐せつび〔タカクシユヂヨキヨ‐〕【多核種除去設備】

汚染水から多種類の放射性物質除去する装置東芝開発。平成25年(2013)4月より、福島第一原子力発電所事故による高濃度汚染水の処理を行っている。セシウムストロンチウムをはじめ、約60種類もの放射性物質を検出限界未満まで除去が可能。多核種除去施設ALPS(advanced liquid processing system)。

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最新 地学事典 「多核種除去設備」の解説

たかくしゅじょきょせつび
多核種除去設備

advanced liquid processing system

汚染水に含まれる放射性物質が人や環境に与えるリスクを低減するために,薬液による沈殿処理や吸着材による吸着など,化学的および物理的性質を利用した方法で処理を行い,放射性物質を除去する施設のこと。アルプス(ALPS)とも。62種類の放射性物質(セシウムやストロンチウム,ヨウ素など)を国の安全基準を満たすまで取り除くことができるように設計されている。なお,トリチウム(H)は水分子(HO)を構成する水素放射性同位体であるため,上記の浄化設備による除去はできない。

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