多核種除去設備(読み)タカクシュジョキョセツビ

デジタル大辞泉 「多核種除去設備」の意味・読み・例文・類語

たかくしゅじょきょ‐せつび〔タカクシユヂヨキヨ‐〕【多核種除去設備】

汚染水から多種類の放射性物質除去する装置東芝開発。平成25年(2013)4月より、福島第一原子力発電所事故による高濃度汚染水の処理を行っている。セシウムストロンチウムをはじめ、約60種類もの放射性物質を検出限界未満まで除去が可能。多核種除去施設ALPS(advanced liquid processing system)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android