多生昿劫(読み)たしょうこうごう

精選版 日本国語大辞典 「多生昿劫」の意味・読み・例文・類語

たしょう‐こうごうタシャウクヮウゴフ【多生広劫・多生曠劫】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。長い年月多くの生死を繰り返して輪廻すること。多生劫。広劫多生。
    1. [初出の実例]「多生曠劫互に恩愛を結で、一切の男女は皆生々の父母なり」(出典:愚迷発心集(1213頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む