多生昿劫(読み)たしょうこうごう

精選版 日本国語大辞典 「多生昿劫」の意味・読み・例文・類語

たしょう‐こうごうタシャウクヮウゴフ【多生広劫・多生曠劫】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。長い年月多くの生死を繰り返して輪廻すること。多生劫。広劫多生。
    1. [初出の実例]「多生曠劫互に恩愛を結で、一切の男女は皆生々の父母なり」(出典:愚迷発心集(1213頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android