多綱巻(読み)たづなまき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「多綱巻」の意味・わかりやすい解説

多綱巻
たづなまき

ケーペ巻で数本の細い巻綱を並べて使用する巻上げ方式。一般に巻上げ深度や巻上げ荷重が増すと直径の太い巻綱が必要となり,巻胴巻上げの場合は,そのために巻胴やヘッドシーブの直径や重量が大きくなり,製作上,運転上はなはだ不利になる。ケーペ巻では多綱巻が利用できるので巻綱もシーブ小径すみ,取扱いが容易になる。多綱巻の巻綱数は2本を単位とし,2,4,6,8本に及ぶ。

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