小径(読み)ショウケイ

精選版 日本国語大辞典 「小径」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けいセウ‥【小径・小逕】

  1. 〘 名詞 〙 こみち。細道。
    1. [初出の実例]「犬牙小逕来侵月、竜胆深叢去趁秋」(出典田氏家集(892頃)上・九日侍宴冷然院各賦山人採薬)
    2. 「僅かに一条の小径(ケイ)あって東西に通ず」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉一)
    3. [その他の文献]〔王勃‐贈李十四詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「小径」の読み・字形・画数・意味

【小径】しようけい

小道。

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