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多義図形 たぎずけいambiguous figures

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

多義図形
たぎずけい
ambiguous figures

曖昧図形ともいう。1つの図形でありながら2種 (あるいはそれ以上) の見え方が可能な図形。図と地の反転する図形やネッカーの立方体のような遠近性反転図形も多義図形の一種とみなされている。「妻とその義母」と呼ばれる多義図形は,若い婦人に見えたり,老婆に見えたりする図形として知られる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内の多義図形の言及

【錯視】より

…遠近法で描かれた絵の中の円筒(ポンゾ円筒)は手前に置かれて見える円筒よりも奥に置かれて見える円筒のほうが大きく見えるが,この絵を水平に近い方向から眺めて遠近法の効果を消すと,同じ大きさに見える。(5)2種類以上に見える図形(多義図形)の一つの例としては〈シュレーダーの階段〉があり,階段に見えている図形がときおり斜上方から見たビル街に見えてくる。(6)矛盾図形の例としては〈ペンローズの三角形〉がある。…

※「多義図形」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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