多重光束干渉法(読み)たじゅうこうそくかんしょうほう

最新 地学事典 「多重光束干渉法」の解説

たじゅうこうそくかんしょうほう
多重光束干渉法

multiple beam interferometry

S.Tolanskyが1944年に開発した干渉法一種。通常の複光束干渉法では干渉縞が幅広いためせいぜい20~30nm程度の高低差までしか測定できないが,光学平行板と試料表面を銀蒸着して反射率を高め,単色平行光線下で干渉を起こさせると,両表面間の繰返し反射によって多数の光束が干渉に寄与し,干渉縞が著しくシャープになる。適切な条件下で実験すれば1~1.5nm程度の高低差まで測定可能。

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参照項目:干渉縞

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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