夜働(読み)よばたらき

精選版 日本国語大辞典 「夜働」の意味・読み・例文・類語

よ‐ばたらき【夜働】

〘名〙
① 夜、はたらくこと。また、そのはたらき。夜業
② 夜、敵に攻めかかること。夜攻め。夜討ち。〔日葡辞書(1603‐04)〕
③ 夜、盗みをすること。夜盗(よとう・やとう)
浄瑠璃仮名手本忠臣蔵(1748)五「斧九太夫が躮定九郎、身の置所白浪や、此街道の夜働(よバタラ)き」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android