夜業(読み)ヨナベ

デジタル大辞泉 「夜業」の意味・読み・例文・類語

よ‐なべ【夜業/夜鍋】

[名](スル)《夜、鍋で物を煮て食べながらする意からという》夜、仕事をすること。また、その仕事。夜業やぎょう夜仕事。「内職で―する」 秋》お六櫛つくる―や月もよく/青邨
[類語]日勤夜勤半ドン夜業明け番昼夜兼行

や‐ぎょう〔‐ゲフ〕【夜業】

夜間に仕事をすること。また、その仕事。よなべ。 秋》
[類語]日勤夜勤半ドン明け番夜なべ昼夜兼行

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精選版 日本国語大辞典 「夜業」の意味・読み・例文・類語

や‐ぎょう‥ゲフ【夜業】

  1. 〘 名詞 〙 夜間、業務に従事すること。また、その業務。よなべ。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「夜業(ヤゲフ)は昼業よりも賃銀豊かに」(出典最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉二四)

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