夜夜一夜(読み)よがなよっぴて

精選版 日本国語大辞典 「夜夜一夜」の意味・読み・例文・類語

よがな‐よっぴて【夜夜一夜】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「よっぴて」は「よひとよ」の変化したもの ) 夜どおし。一晩中。よがなよっぴと。よがなよひと。よがなよひとよ。よがよっぴて。よがよっぴと。
    1. [初出の実例]「夜(ヨ)がな夜一夜(ヨッピテヘ)騒々しくてならねへよ」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)二)

よがな‐よっぴと【夜夜一夜】

  1. 〘 名詞 〙よがなよっぴて(夜夜一夜)
    1. [初出の実例]「夜がなよっぴと泣き暮す」(出典:浄瑠璃・一谷嫩軍記(1751)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む