夜昼峠(読み)よるひるとうげ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「夜昼峠」の意味・わかりやすい解説

夜昼峠
よるひるとうげ

愛媛県南西部,大洲市八幡浜市の間の峠。標高 280m。地名は,昼なお暗い峠を意味するとか,大洲側は朝霧のため暗いが,八幡浜側は海岸で早く晴れている気候の差を示すとかの説がある。江戸時代には峠の東側の野田平地 (大洲市) は宇和島藩領で,番所があった。峠の北を JR予讃線が 2870mのトンネル (1939開通) で,南を国道 197号線が 2141mのトンネルで通過している。

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