夜話し(読み)よばなし

精選版 日本国語大辞典 「夜話し」の意味・読み・例文・類語

よ‐ばなし【夜話・夜咄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 夜、談話すること。また、その談話。やわ。《 季語・冬 》 〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「この夕、夜咄にたより、われ人案じて遊ばん」(出典:咄本・醒睡笑(1628)八)
  3. よばなし(夜話)の茶事
    1. [初出の実例]「夜噺しに時圭をはづす亭主振」(出典:雑俳・表若葉(1732))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android