おお‐いざおほ‥【大いざ】
        
              
                        - 〘 名詞 〙 ( 「いざ」は「いざこざ」の略 )
 - ① 事態が大いにもつれ、もめること。
- [初出の実例]「さかきにおかしなふみをひらふて大いざサ」(出典:洒落本・郭中奇譚(1769)弄芲巵言)
 
 - ② 大いに事態をもつれさせるような不平。
- [初出の実例]「座しきのうちも互につんつんとしてしまい、床もおさまりて、なんでも大いざをいふ気でいる所へ」(出典:洒落本・自惚鏡(1789)いろきやく)
 
 
                                                          
     
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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