共同通信ニュース用語解説 「大リーグの賭博禁止規定」の解説
大リーグの賭博禁止規定
通称「ルール21」と呼ばれる禁止規定。1919年ワールドシリーズでホワイトソックスの選手が八百長に関わったとされる「ブラックソックス事件」を契機に賭博の禁止規定が導入され、現行ルールに至る。選手や審判員、球団の職員らが自身が関与する野球で賭けを行った場合、永久追放処分となる。自身が関与しない野球の試合でも、1年間の資格停止処分が科される。違法賭博を行った場合は、コミッショナーが判断して処分を下す。合法な他のスポーツ賭博は禁止されていない。(共同)
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