大事がる(読み)だいじがる

精選版 日本国語大辞典 「大事がる」の意味・読み・例文・類語

だいじ‐が・る【大事がる】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「がる」は接尾語 ) いかにも大事そうにする。また、心配しているような様子をする。
    1. [初出の実例]「そちより我を大事かる者は誰かあらうぞと云心ぞ」(出典:史記抄(1477)一七)
    2. 「御あしもと大事がりてかく奉るを、いかにして闇(くら)がりなしては」(出典浮世草子好色一代男(1682)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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