大事業(読み)だいじぎょう

精選版 日本国語大辞典 「大事業」の意味・読み・例文・類語

だい‐じぎょう‥ジゲフ【大事業】

  1. 〘 名詞 〙 大規模に行なわれる事業。大きな仕事
    1. [初出の実例]「旁蹊多岐、用志不専、而於大学問大事業、則付之度外」(出典童子問(1707)下)
    2. 「道普請が出来て、家並の揃った今から見れば大事業(ダイジゲフ)相違なかった」(出典:硝子戸の中(1915)〈夏目漱石〉二〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android