精選版 日本国語大辞典 「大仏銭」の意味・読み・例文・類語 だいぶつ‐せん【大仏銭】 〘 名詞 〙 江戸時代、寛文八年(一六六八)から発行された寛永通宝銭の異称。豊臣氏の建立した京都方広寺の銅仏をつぶしてつくったところからいう。文銭(ぶんせん)。[初出の実例]「件の大仏銭は点画に易り有て、見分のなる故也」(出典:政談(1727頃)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例