大倉和親(読み)オオクラ カズチカ

20世紀日本人名事典 「大倉和親」の解説

大倉 和親
オオクラ カズチカ

大正・昭和期の実業家



生年
明治8年12月11日(1875年)

没年
昭和30(1955)年7月1日

出生地
東京・日本橋

学歴〔年〕
慶応義塾正則本科〔明治27年〕卒

経歴
明治27年森村組に入り、28年渡米、ニューヨーク州イーストマン・ビジネス・カレッジ卒業、同年森村組ニューヨーク店森村ブラザースに勤めた。37年日本陶器設立、大正6〜11年初代社長。6年には東洋陶器、8年同社から分離した日本碍子各初代社長となった。13年伊奈製陶を設立、昭和11年日本特殊陶業の設立に参画。また森村組、森村商事(旧)、日本玩具各取締役を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大倉和親」の解説

大倉和親 おおくら-かずちか

1875-1955 大正-昭和時代の実業家。
明治8年12月11日生まれ。大倉孫兵衛長男。明治27年伯父森村市左衛門の商社森村組にはいり,欧米で白色硬質磁器を研究する。37年父や森村が設立した日本陶器(現ノリタケ)代表社員(のち社長)。ノリタケチャイナの名を世界にひろめる。分離設立の東洋陶器(現東陶機器),日本碍子社長もかねた。昭和30年7月1日死去。79歳。東京出身。慶応義塾卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「大倉和親」の解説

大倉 和親 (おおくら かずちか)

生年月日:1875年12月11日
大正時代;昭和時代の実業家。日本陶器社長
1955年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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