大倭根子天皇(読み)おおやまとねこのすめらみこと

精選版 日本国語大辞典 「大倭根子天皇」の意味・読み・例文・類語

おおやまとねこ‐の‐すめらみことおほやまと‥【大倭根子天皇】

  1. 〘 名詞 〙 やまとを治める天皇。ふつう、天皇をうやまっていうことばとして用いられる。
    1. [初出の実例]「大倭根子天皇(おほやまとねこのすめらみこと)御前に、天神寿詞を称辞定め奉らくと申す」(出典:台記別記‐康治元年(1142)一一月一六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android