大傷(読み)おおきず

精選版 日本国語大辞典 「大傷」の意味・読み・例文・類語

おお‐きずおほ‥【大傷・大疵】

  1. 〘 名詞 〙
  2. からだに受けた傷の大きいもの。
    1. [初出の実例]「那比爾(ナビール)大傷(〈注〉オホキズ)を蒙むり、法軍に擒獲せらる」(出典西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一三)
  3. 大きな失敗欠点
    1. [初出の実例]「此牛には大きずがおりゃる」(出典:虎明本狂言・横座(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む