大内河内村(読み)おおうちがわちむら

日本歴史地名大系 「大内河内村」の解説

大内河内村
おおうちがわちむら

[現在地名]野津町東谷ひがしだに 大山おおやま

折立おりたて村の南西にある。慶長二年(一五九七)の三重郷検地帳写(渡辺家文書)には大内河内村が折立村など四ヵ村分と一括された一冊が含まれ、村位は下。同一一年の惣御高頭御帳に村名がみえ、高七二石余。下畑組に属した。正保二年(一六四五)の稲葉能登守知行高付帳によれば田方五九石余・畑方一二石余、小松山などありと注記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む