大円山(読み)ダイエンザン

デジタル大辞泉 「大円山」の意味・読み・例文・類語

だい‐えんざん〔‐ヱンザン〕【大円山】

かぶとの鉢の形式の一。頂辺を中心に半球形に作ったもの。甲冑師かっちゅうし明珍みょうちん命名という。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大円山」の意味・読み・例文・類語

だい‐えんざん ‥ヱンザン【大円山】

〘名〙 兜(かぶと)の鉢を、頂辺を中心にまるく半球形に仕立てたもの。張り合わせの形状による名。

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