大凡人(読み)オオヨソビト

デジタル大辞泉 「大凡人」の意味・読み・例文・類語

おおよそ‐びと〔おほよそ‐〕【大凡人】

特別な関係のない人。世間一般の人。
「君が名の立つにとがなき身なりせば―になしてみましや」〈後撰・恋四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大凡人」の意味・読み・例文・類語

おおよそ‐びとおほよそ‥【大凡人】

  1. 〘 名詞 〙 世間一般の人。ふつうの人。何の関係もない他人
    1. [初出の実例]「君が名のたつにとがなき身なりせばおほよそ人になして見ましや〈藤原忠房〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)恋四・八八〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む