デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大原桜井」の解説 大原桜井 おおはらの-さくらい ?-? 奈良時代の官吏。天武天皇の曾孫(そうそん)。はじめ桜井王と称した。天平(てんぴょう)3年(731)従四位下にすすみ,遠江守(とおとうみのかみ),大蔵卿などを歴任。11年兄の高安王らとともに大原真人(まひと)の氏姓をあたえられた。「万葉集」巻8と巻20に歌がおさめられている。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by