日本歴史地名大系 「大原間村」の解説 大原間村おおはらまむら 栃木県:黒磯市大原間村[現在地名]黒磯市大原間東は東小屋(ひがしこや)村、南は沼野田和(ぬまのたわ)村、西は島(しま)村・方京(ほうきよう)村、北は西沓掛(にしくつかけ)村。古くは「西小屋村」と称し、天正一一年(一五八三)頃に大原間村と改称したと伝える。塩谷・那須両郡にまたがる大原の間に位置するためという。天正一九年の那須与一郎資景知行目録(那須文書)に「大あらま」とあり、一四一石四斗四升。近世は初め那須藩領、貞享四年(一六八七)から幕府領。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by