大取(読み)オオトリ

デジタル大辞泉 「大取」の意味・読み・例文・類語

おお‐とり〔おほ‐〕【大取(り)】

多く「大トリ」と書く》演芸会などで最後に出演する人。紅白歌合戦のように、出演者が複数の組に分かれている場合に、各組の中で最後になる人と区別していう。→取り2

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精選版 日本国語大辞典 「大取」の意味・読み・例文・類語

おお‐どりおほ‥【大取】

  1. 〘 名詞 〙 多くとること。大きく利益を得ること。
    1. [初出の実例]「そっと祿でたんぬして、大どりをせぬぞ」(出典:玉塵抄(1563)二七)

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