紅白歌合戦(読み)コウハクウタガッセン

デジタル大辞泉 「紅白歌合戦」の意味・読み・例文・類語

こうはく‐うたがっせん【紅白歌合戦】

大晦日おおみそかの夜に放送される、NHKの歌謡番組。男女あか組・白組に分かれて競う。第1回は昭和26年(1951)にラジオ正月番組として放送。昭和28年(1953)からはテレビとラジオで同時に放送されている。

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共同通信ニュース用語解説 「紅白歌合戦」の解説

紅白歌合戦

NHKが毎年大みそかの夜に放送する歌謡番組。1951年の正月にラジオ番組として始まり、53年のテレビ放送開始に合わせて年末に移行した。男性が白組、女性が紅組に分かれて歌を披露し、ゲスト審査員や視聴者投票勝敗を決める。観覧は無料だが、観覧者は毎年、はがきによる応募の中から抽選で選ばれる。昨年は123万枚を超える応募があり、約1230枚が当選した。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「紅白歌合戦」の意味・わかりやすい解説

紅白歌合戦
こうはくうたがっせん

大みそかに放送されるNHKの歌謡番組。視聴率平均70%、最高90%の人気番組。男女が紅(あか)組、白組に分かれて競う形式は1945年(昭和20)大みそか放送(ラジオ)の紅白音楽試合が最初。紅白歌合戦の名では51年1月3日放送が第1回。テレビ放送は、53年1月2日に実験放送で初放映された。同年大みそかから年末恒例番組となる。近年は衛星中継する海外局もある。

[森脇逸男]

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