デジタル大辞泉 「大君の」の意味・読み・例文・類語 おおきみ‐の〔おほきみ‐〕【大君の】 [枕]天皇に差し掛ける御笠みかさの意から、地名「三笠」にかかる。「―三笠の山のもみち葉は」〈万・一五五四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「大君の」の意味・読み・例文・類語 おおきみ‐のおほきみ‥【大君の】 枕 ( 大君の御笠(きぬがさのこと)の意で ) 「みかさ」と同音を持つ地名三笠の山にかかる。[初出の実例]「大王之(おほきみの)三笠の山の帯にせる細谷川の音の清(さや)けさ」(出典:万葉集(8C後)七・一一〇二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例