大土(読み)おおつち

精選版 日本国語大辞典 「大土」の意味・読み・例文・類語

おお‐つちおほ‥【大土・大槌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おおづち」とも ) 陰陽道俗信で土を犯すことを忌む期間四季土用の中、庚午(かのえうま)から丙子(ひのえね)までの七日間(一説戊寅(つちのえとら)までの九日間)をいい、小土(こつち)と合わせて犯土(つち)という。〔運歩色葉(1548)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android