大場 茂馬(読み)オオバ シゲマ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「大場 茂馬」の解説

大場 茂馬
オオバ シゲマ


専攻分野
刑法学

肩書
衆院議員

生年月日
明治2年

出生地
山形県

学歴
東京法学院(現・中央大学)卒

学位
法学博士〔大正2年〕

経歴
明治26年仙台で弁護士開業、28年地方判事となり、38年退職してドイツ留学。41年帰国、大正2年大審院判事となったが翌年辞職、弁護士に戻った。山形県から衆院議員当選3回。娼妓自由廃業指紋法の実施などに先鞭をつけ、刑法学の近代化に寄与した。著書に「刑法総論」(全2巻)「刑法各論」(全2巻)がある。

受賞
勲三等旭日小綬章

没年月日
大正9年12月20日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「大場 茂馬」の解説

大場 茂馬
オオバ シゲマ

明治・大正期の弁護士 衆院議員。



生年
明治2年(1869年)

没年
大正9(1920)年12月20日

出生地
山形県

学歴〔年〕
東京法学院(現・中央大学)卒

学位〔年〕
法学博士〔大正2年〕

主な受賞名〔年〕
勲三等旭日小綬章

経歴
明治26年仙台で弁護士開業、28年地方判事となり、38年退職してドイツ留学。41年帰国、大正2年大審院判事となったが翌年辞職、弁護士に戻った。山形県から衆院議員当選3回。娼妓の自由廃業、指紋法の実施などに先鞭をつけ、刑法学の近代化に寄与した。著書に「刑法総論」(全2巻)「刑法各論」(全2巻)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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