大塚蒼梧(読み)おおつか そうご

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大塚蒼梧」の解説

大塚蒼梧 おおつか-そうご

1731-1803 江戸時代中期-後期の有職(ゆうそく)家。
享保(きょうほう)16年生まれ。京都で滋野井公麗(しげのい-きんかず)や高倉永範(ながのり)にまなび,江戸で門人におしえた。公家に関する故実,典例にくわしく,おおくの著作をのこした。享和3年6月29日死去。73歳。本姓は橘。名は嘉樹。字(あざな)は子敏,敏卿。通称は市郎右衛門。別号に茅園,駿岳。著作に「服飾正誤」「装束調度故実」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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