たゆう‐おりタイフ‥【大夫下】
- 〘 名詞 〙 大夫職の遊女が、一段階下位の天神に下げられること。また、その者。大夫おち。大夫おろし。
- [初出の実例]「大夫をり也、一たび、はしりたれども、たづね出されて、かへりたる人なり」(出典:評判記・難波物語(1655))
たゆう‐おろしタイフ‥【大夫下】
- 〘 名詞 〙 =たゆうおり(大夫下)
- [初出の実例]「大夫おろし、上職にて出世したる傾城の、天職にくだれるをいふ」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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