大夫棚(読み)たゆうだな

精選版 日本国語大辞典 「大夫棚」の意味・読み・例文・類語

たゆう‐だなタイフ‥【大夫棚】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代劇場で、浄瑠璃大夫が坐して、浄瑠璃を語る床。
    1. [初出の実例]「大夫棚(たいふダナ)には御簾をかけ」(出典浮世草子御前義経記(1700)四)

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