大左右(読み)おおさゆう

精選版 日本国語大辞典 「大左右」の意味・読み・例文・類語

おお‐さゆうおほサイウ【大左右】

  1. 〘 名詞 〙 能楽の型の名称。「左右」の型の大きいもの。先ず左手を上げ、地謡座の方へ行き、左で足拍子を一つして、体をまわし、左手を下げながら反対右手を上げて脇正面へ行くこと。その場合に歩数の多いものから「大左右」「中左右」「左右」と呼ばれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む