大師参(読み)だいしまいり

精選版 日本国語大辞典 「大師参」の意味・読み・例文・類語

だいし‐まいり‥まゐり【大師参】

  1. 〘 名詞 〙 真言宗信者などが、弘法大師の忌日である毎月の二一日に、大師堂に参拝すること。
    1. [初出の実例]「大師参(タイシマイ)りの下向に、飴で拵らへた松茸をみやげに買て」(出典:咄本・今歳咄(1773)呉服屋)

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