大得意(読み)だいとくい

精選版 日本国語大辞典 「大得意」の意味・読み・例文・類語

だい‐とくい【大得意】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) おおいに得意であること。得意満面であること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「其時は大得意で気焔万丈だったが」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉猟官)
  3. おおいにひいきすること。また、その人。
    1. [初出の実例]「阿母(おっか)さん、今日は私の大(ダイ)得意の小川町の檀那様に御目に掛(かか)りまして」(出典落語・弁天詣り(1893)〈三代目三遊亭円遊〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む