大悲菩薩(読み)ダイヒボサツ

デジタル大辞泉 「大悲菩薩」の意味・読み・例文・類語

だいひ‐ぼさつ【大悲××薩】

衆生の苦しみを救う菩薩。また特に、観世音菩薩異称
鎌倉時代律宗高僧覚盛かくじょう諡号しごう

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精選版 日本国語大辞典 「大悲菩薩」の意味・読み・例文・類語

だいひ‐ぼさつ【大悲菩薩】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 菩薩のこと。菩薩が特に大悲の心において他にまさっているところからいう。また、特に観世音菩薩の異称。〔宏智禅師広録‐二〕
  2. [ 2 ] 鎌倉時代の律宗の僧覚盛(かくじょう)諡号(しごう)

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