大柑子(読み)おおこうじ

精選版 日本国語大辞典 「大柑子」の意味・読み・例文・類語

おお‐こうじおほカウジ【大柑子】

  1. 〘 名詞 〙 柑子の大きいもの。今の夏ミカンに類するものか。
    1. [初出の実例]「ちひさき甘子をおほかたの玉にはつらぬかせ給て、だつまには大甘子をしたる御ずず」(出典:大鏡(12C前)三)

だい‐こうじ‥カウジ【大柑子】

  1. 〘 名詞 〙 大きい柑子。現在の夏みかん
    1. [初出の実例]「をさめ殿にあらん、大かうじの中におほきにきずなからん、みつとりてもてこ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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