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大森氏 おおもりうじ

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世界大百科事典 第2版の解説

おおもりうじ【大森氏】

中関白藤原道隆の子孫親家が駿河国駿河郡大森(現,静岡県裾野市)に住し,大森氏を称したという。1416年(応永23)上杉禅秀の乱で難をさけた鎌倉公方足利持氏を,大森頼春と弟36世箱根権現別当証実がかくまい,鎌倉復帰を助けた。その功により,持氏から禅秀方の土肥・土屋両氏の旧領を与えられ,相模小田原に築城した。これ以後大森氏は,相模西部を支配する有力武士として着目されるに至った。古河公方足利成氏(しげうじ)討伐のため,頼春の子氏頼,その子実頼に対し,将軍足利義政は御内書(ごないしよ)を送っている。

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世界大百科事典内の大森氏の言及

【御殿場[市]】より

…古代の横走駅が置かれた地とされる。古代末から中世にかけて伊勢神宮領大沼鮎沢御厨(みくりや)の内にあり,鎌倉幕府の御家人大森氏一族が強大な勢力を誇っていた。戦国時代には今川氏の勢力圏に入り,大森氏の一族葛山氏が深沢城に拠って支配したが,今川氏滅亡後,後北条氏と武田氏の抗争の舞台となり,1571年(元亀2)深沢城は武田氏の手に落ちた。…

※「大森氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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