大樹緊那羅(読み)だいじゅきんなら

精選版 日本国語大辞典 「大樹緊那羅」の意味・読み・例文・類語

だいじゅ‐きんなら【大樹緊那羅】

  1. 仏語緊那羅王中の一王の名。雪山(せっせん)の北にある香酔山(こうずいせん)無量の緊那羅等と共に住する。大樹緊那とも。→緊那羅
    1. [初出の実例]「大樹緊那羅(だいジュキンナラ)香山より出つつ」(出典源平盛衰記(14C前)三二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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