大気潮汐論(その他表記)theory of atmospheric tide

法則の辞典 「大気潮汐論」の解説

大気潮汐論【theory of atmospheric tide】

海の潮汐と同じように大気も同じように月と太陽影響を受けるが,半日周期の太陰潮よりも,12時間周期の半日潮のほうが卓越する.このほかに大気潮としては24時間,8時間,6時間周期のものの存在が認められている.なお「大気潮汐」を「大気振動」ということもあるが,大気振動はどちらかというと火山爆発などの,突発的な自由振動意味で使われることが多い.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報