20世紀日本人名事典 「大江敬香」の解説 大江 敬香オオエ ケイコウ 明治・大正期の漢詩人 生年安政4年12月24日(1858年) 没年大正5(1916)年10月26日 出生地江戸八丁掘 本名大江 孝之 別名別号=楓山,愛琴,謙受益斎主人,澹如水盧主人 学歴〔年〕慶応義塾卒 経歴静岡新聞、山陽新報、神戸新報などの主筆をつとめ、その後参事院、東京府庁などにつとめる。明治24年以降漢詩人として独立し、31年「花香月影」を、41年「風雅新報」を創刊した。遺著に「敬香詩鈔」(大5)がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大江敬香」の解説 大江敬香 おおえ-けいこう 1857-1916 明治-大正時代の新聞人,漢詩人。安政4年6月1日生まれ。明治11年静岡新聞主筆となり,のち山陽新報主幹,神戸新報主筆。東京府庁などにつとめたが,24年辞職して漢詩人として独立。花月社をおこし,31年漢詩雑誌「花香月影」,41年「風雅報」などを刊行した。大正5年10月26日死去。60歳。慶応義塾卒。名は孝之。字(あざな)は子琴。別号に楓山,愛琴。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例