大津皇子二上山墓(読み)おおつのみこにじようさんばか

日本歴史地名大系 「大津皇子二上山墓」の解説

大津皇子二上山墓
おおつのみこにじようさんばか

[現在地名]當麻町大字染野

大津皇子は天武天皇第三皇子。朱鳥元年(六八六)九月の天皇没後、一〇月に謀反を企てたとして、訳語田おさだ(未詳)自刃。享年二四歳。「懐風藻」「万葉集」に秀歌を残す。「万葉集」巻二に

<資料は省略されています>

とあり、初葬の地が別にあって、二上山に改葬したことになるが、初葬地は所伝がない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む