大浜忠三郎(読み)オオハマ チュウザブロウ

20世紀日本人名事典 「大浜忠三郎」の解説

大浜 忠三郎
オオハマ チュウザブロウ

明治・大正期の実業家 衆院議員(憲政会)。



生年
明治4年4月1日(1871年)

没年
大正14(1925)年11月24日

出身地
相模国(神奈川県)

学歴〔年〕
東京専門学校(現・早稲田大学)英語本科〔明治21〕卒

経歴
家業の洋糸織物商を継ぐ。横浜市議・議長、神奈川県議などを経て、大正9年から衆院議員(憲政会)に当選2回。また横浜生命保険社長、横浜倉庫取締役、横浜取引所理事長、神奈川県農工銀行取締役、横浜商業会議所議員などを務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大浜忠三郎」の解説

大浜忠三郎 おおはま-ちゅうざぶろう

1871-1925 明治-大正時代政治家,実業家。
明治4年4月1日生まれ。家業の洋糸織物商をつぐ。横浜市会議員,神奈川県会議員などをへて,大正9年衆議院議員(当選2回,憲政会)。横浜生命保険社長,横浜倉庫取締役,横浜取引所理事長などをつとめた。大正14年11月24日死去。55歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身。東京専門学校(現早大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android