大湾朝功(読み)おおわん ちょうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大湾朝功」の解説

大湾朝功 おおわん-ちょうこう

?-? 琉球士族
明治初期の琉球処分期に明治政府内務省出張所の警部にやとわれ,探訪人(スパイ)をつとめる。処分官松田道之らに琉球藩内の情報を提供したが,処分に反対する頑固党から白眼視され,内地出張の名目沖縄をさった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android