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大漁祝 たいりょういわい

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世界大百科事典 第2版の解説

たいりょういわい【大漁祝】

マンイワイ,マイワイなどと呼び,大漁した際に漁民が,感謝と祈願のきもちを込めて行う祭りや儀礼をいう。方法は各地で異なるが,漁期の最後に行われる決算の際に催す場合や,船や船団の帰港のつど行う場合,漁獲が大漁であったときに行う場合などがある。この際,船に大漁旗をあげ,大漁着(マイワイ)や赤帯などが船主から乗組員に贈られる習慣がある。また魚釣りなどの模擬的行為をする所もある。【高桑 守史】

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世界大百科事典内の大漁祝の言及

【漁業】より

…また金物を海中に落とした場合,リューゴンさんにお詫びとして洗米や神酒を捧げる習俗がみられる。大漁祝(たいりよういわい)をマンイワイというが,マンは幸せとか運という意味で,不漁時にはまんなおしの儀礼を営む。死や葬儀関係のことを穢れとして黒不浄といって一般に嫌うが,一方では海上で海難者を見つけると必ず拾い上げて丁重に葬り,葬式に用いたものを豊漁の縁起物として歓迎する心意がみられる。…

※「大漁祝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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