新撰 芸能人物事典 明治~平成 「大熊文子」の解説
大熊 文子
オオクマ フミコ
- 職業
- 声楽家
- 専門
- ソプラノ
- 旧名・旧姓
- 藤田
- 生年月日
- 大正7年 3月3日
- 出生地
- 大阪府
- 学歴
- 東京音楽学校声楽科〔昭和14年〕卒
- 経歴
- 昭和17年より東京音楽学校に勤務し、講師を経て、32年退官。37年桐朋学園大学音楽部講師となる。また、二期会理事、日本声楽発声学会理事を歴任。NHK交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団のソリストとして、演奏会形式によるオペラ全曲演奏のほか、オラトリオのソリストとしても出演した。共訳にフレデリック・フースラー著「うたうこと」がある。
- 所属団体
- 二期会(名誉会員)
- 受賞
- 勲四等瑞宝章〔平成3年〕 毎日音楽賞〔昭和25年・26年〕
- 没年月日
- 平成15年 4月17日 (2003年)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報