東京交響楽団(読み)とうきょうこうきょうがくだん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東京交響楽団」の意味・わかりやすい解説

東京交響楽団
とうきょうこうきょうがくだん

1946年東宝交響楽団として発足したオーケストラ。 51年に現名称に改称,56年には財団法人となったが,64年経営難から解散翌年新たな組織として再発足した。上田仁が常任指揮者をつとめた 1950年代には,数多くの初演作品を含む内外の現代曲を紹介し注目された。 64年以来秋山和慶が常任指揮者となり,定期演奏会のほか放送にも出演

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デジタル大辞泉プラス 「東京交響楽団」の解説

東京交響楽団

日本のオーケストラ。略称は「東響」。1946年に設立された東宝交響楽団を前身とし、1951年より現名称になった。主な指揮者は上田仁、アルヴィド・ヤンソンス、秋山和慶、大友直人など。神奈川県川崎市、ミューザ川崎シンフォニーホール拠点とする。

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